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他の人と違ってて当たり前!

認知症になった姉の回想法

デイサービスから帰ってきた姉に「デイサービス楽しかった?」と聞くと「うん」と言いますが何をやったか忘れています。連絡ノートを見るとレクリェーションで「回想法」を行った様子。回想法は脳の活性化にはとてもいい療法です。

昔の事は覚えていますので子供の頃の楽しかった遊びや懐かしい行事(屋台おまつり等の屋台で金魚すくいや綿あめを買ってもらった事)などの話をすると目をキラキラさせて次から次と話してくれます。

今日はデイサービスでやった「回想法」の続きをして見ました。姉の好きだった編み物の話(機械でセーターやスカートを姉妹みんなに作ってくれた事)や家族で温泉に行った事など記憶を手繰り寄せて話を広げてみました。姉の反応は驚いた事に鮮明で話が弾みました。素晴らしい事です。

人間、一番輝いていた時に戻って話をすると脳が生き生きとして来るんだと思いました。楽しかった昔話をしているときっと認知症の進行も遅らせる事が出来るかもしれないと思い嬉しくなりました。 亡くなった父母の思い出話になった時は声を詰まらせて話していた事にびっくりです。

「回想法」と聞くとなんだか難しいような気がしますが本人の一番輝いていた時代に戻って話をすると家族で簡単に楽しく「回想法」が出来るんだなと姉を通して勉強しました。今度は昔の流行歌やお手玉などを作って遊んで見ようと思っています。姉に楽しい人生を送って貰う為に日常生活にどんどん「回想法」を取り入れて行きたいです。